Sketchをもっと使えるようにするために 『UIデザイナーのためのSketch入門&実践ガイド』を読んで

関わっている案件の一つでUIデザインも手伝うことになったり、新しく作ったライブラリのサイトのデザインをカッコよくしたいなと思ってたりで、UI周りは今までちょろっとSketchを使っていたけれどしっかり使えるようにするためにもSketchの本を読んでみた。

Sketchは英語メニューということもあり、それぞれのメニューはどういったものなのかを詳しくひとつずつ説明しており、英語という理由でSketchを敬遠してる人にとってはうれしいかもしれない。本書の半分くらいをメニューの説明にあてていると思うくらい手厚い。

しかし自分にとっては英語メニューで慣れてしまっているので流し読み。
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エンジニアとアドテクノロジー 『アドテクノロジーの教科書』を読んで

サービスをグロースするためにはどうしたらいいんだろう?
ユーザビリティを検証して使いやすいように修正したりABテストをしてユーザビリティの向上をはかるとかSNSを利用して拡散させるとか、広告費をぶっこむとか、BtoBなら営業に物言わすとか、やり方はいろいろある。
そしてそれらを組み合わせるのが一般的だと思う。

広告をどう利用するか、というところに興味があったので本屋に並んでいた本書をたまたま手にとって読んでみたところいい感じだったので即購入。

けれども買ってからまとまった時間が取れなかったりして読了まで半年以上かかってしまった…

とてもよい本だった。
アドテクノロジーの歴史から説明しており、それぞれの年代(2000年代後半くらいから)でアドテクノロジーがどのような課題を抱えていてどのような手段で解決してきたかが記載されていて単純に読み物として面白かった。
普段あまり広告を意識しなかったけれども広告の裏側を知って、ああなるほどだからこうなるのかー、とエンジニア視点で納得した。
今後色々なWeb広告の形式が出てくることとか想像すると胸熱。

そういった裏側がみえてくるとWeb広告というものが今まで以上に面白くみえてきた気がする。広告のクリエイティブとか、枠とか、リターゲッティングとか。想像を巡らせると面白い。
あと、巻末の用語集が地味に良い。勉強になる。用語集だけで10回以上は読んだかもしれない。

アドテクノロジーに関わるエンジニアは読むとためになるし、そうでなくともサービスを開発者はアドテクノロジーをどう使うかということも考えるべきなので読むとためになる。
広告の運用とか開発者がやらなくてもいいよねーじゃなくて読んでみるのをオススメする。気づきがあるよ。

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『RUNNING LEAN 実践リーンスタートアップ』を読んだ

『RUNNING LEAN 実践リーンスタートアップ』を読んだ。
リーンスタートアップというものを知ってはいたけれど、それを実践させる場合はどうするんだろう?と思って本書を読んだ。
読んで思ったのは「なんでこの本をもっと早く読まなかったのか?」ということ。起業を考えているエンジニアは絶対読んだほうがいい。
起業を考えていなくとも、スタートアップで働くエンジニアやマネージャでもあるエンジニアは読んだほうがいい。 自分の読んだ技術書ランキングで「リーダブルコード」と比肩しうるくらいの良い本。

running-lean

ランニングリーンとは「リソースを使い切る前にうまくいくプランに反復的に接近していくやり方」である。
そのため、いかに無駄を省きながら最大の効果をあげるか、ということに価値を置いている。

そうするためにこうしたらよいという手法を本書では提示している。

  • 顧客が必要とするMVP(実用最小限の製品)を作るやり方
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『SCRUM BOOTCAMP THE BOOK』を読んだ

『SCRUM BOOTCAMP THE BOOK』を読んだ。
今までスクラムについて知っていたけれども、本格的にやったことがなかったので細かいところまでは知らなかった。

現在のプロジェクトで思ったより進捗が出ていない現実があって、パフォーマンスを最大化したいためにやり方を考えていたんだけれど、 スクラムだと開発者にスプリントでの成果物をコミットメントをさせられる(強制ではない)ので、 現状の進捗があがらないのを解決できるのではないか、と思ってチームに提言してみた。
コードを書くだけでなくマネジメントも期待されているらしいのでやってみることに。 とはいえ、必然的にスクラムマスターも自分がやることになってふと気づくと、オレ仕事増えとるやないけ!という感じなのだがそこはグッとこらえる。
プロダクトが成功するならそれでよしなのだから。

scrum-bootcamp-book

読んだのだが非常に読みやすいしわかりやすい。サクサク読める。
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変化を厭わず学び続けよう - 『GE 巨人の復活 - シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦』を読んだ

『GE 巨人の復活 - シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦』を読んだ。
この本はビジネス書だけれどもエンジニアやデザイナー・プロダクトマネージャ、経営幹部にもぜひ読んでもらいたい本。
こちらの本も会社の人に勧められて読んだのだけれど、とても参考になった。感謝。

ge-book

本の内容だけれど、エンジニア界隈の話題を追っかけている人なら、「ああそんなの知ってるよ」ということが多く感じると思う。
シリコンバレーのディシプリンである「リーンスタートアップ」「デザイン思考」「アジャイル開発」についてはだいたい知っていた。アジャイル開発なんてエンジニアにとっては今や常識。
新たな気づきはそれほどなかったといえば嘘ではない。けれどGEについては自分にとってはあまり馴染みがなく、 古い企業だからどうせ古臭いやり方でやってるんだろ?SIerみたいな身動きが取りづらい枠組みでやっているんだろ?というように思っていたのが見事に打ち砕かれた。GEかなりモダン。

GEのすごいところは文化。
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人生の3分の1の睡眠を最高のものにして残りの3分の2も最高のものにする - 『スタンフォード式最高の睡眠』を読んだ

『スタンフォード式最高の睡眠』を読んだ。
本書はビジネス書だけれどもエンジニアにもぜひ勧めたい良書。
会社の人に勧められて読んだけれどとてもよかった。感謝。
人生の3分の1を占める睡眠を最高のものにすることによって残りの3分の2も最高にするというアイディアは目から鱗だった。
考えれば当たり前なんだけれど、けっこう睡眠をないがしろにして働いたり勉強したりしているのでちょっとこれからは考えを改めたいと思う。

stanford-method-sleep-book

本のカバーデザインもいいね。コピーもよく考えられていると思う。
最近は技術書ばかり読んでいたのでデザインがしょぼいのもさして気にならなかったけれど、こういうビジネス書は「売れるように」細部まで考えられているな。アクセントカラーの水色も睡眠をイメージする色にあっている。
そして技術書の読みづらさといったら!

ビジネス書は読みやすいし頭をそれほど使わずとも読める。スラスラ読める。気軽に読めるくらい心理的ハードルは低い。
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強制的にPHPを勉強するためにやっていたこと

勉強ってやり始めるまでが大変。
じゃあ強制的に勉強する環境を作ってみよう、と思い立って過去いろいろやってみたことを記す。

PHP.netをWebスクレイピングしたものを音声ファイルにしてBGMとするとか、 Chromeで新しいタブを開いたらPHP.netの関数のリファレンスページを開くChrome拡張機能を作ったりとか、 Chromeのプッシュ通知機能を利用して定期的に関数のランダムで通知するChrome拡張機能を作ったりとか、 いろいろやった。

PHP.netをBGMとしたのはQiitaにもあるので、 今回はその一環で作ったChrome拡張機能について紹介しようと思う。

newtab-php-functions

新しいタブを開くと、PHP.netの関数のリファレンスページをランダムで開くChrome拡張機能で、 日常的に新しいタブはどんどん開かれるので、PHPの関数を強制的に目にする機会を増やして覚えようという作戦。
こんな感じ。

newtab-php-functions

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Windowsマシンのキーボードとキーバインド

久しぶりにWindowsで開発している。
開発といっても本気で開発するのではなく、過去に作成したコードを拾い上げるために環境を整えている。

普段はBluetoothの小さいキーボードを接続している。
ブラウザからキーを入力するだけなのでそれで問題なかったのだが、コードを触るならもっと触りやすいキーボードを使いたい。 キータッチが軽くキーストロークも浅い。
自分の好みはキータッチが多少ありストロークも深いしっかりしたキーボードじゃないとタイピングしていて気持ち良くないのだ。

以前使っていたHHKB Lite2を引っ張り出してきた。
WindowsでもHHKB Lite2を使っている。
このキーボードじゃないとダメだ。 Escキーの位置が近いこのキーボードじゃないとダメなんだ。

Win用のHHKB Lite2は2個ある。
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育児と自己研鑽とのはざまでゆれるエンジニア

もっと優れたエンジニアになりたいと常に思っている。 そうなるためには努力することが必要だ。 けれど自分一人だけの人生でないのでそうもいかない。
育児エンジニアは時間がないのでいかに勉強時間を作れるか・集中できる環境が作れるか、この2点ができるかが重要になる。
そして物理的に使える時間が少ないので諦めることも必要になってくる。 諦めきれず悶々としてストレスをためて家族に迷惑をかけないように、いっそ思い切って諦めることも重要。 何かを諦めるかわりにこれだけは諦めずにやる、という取捨選択をしなければいけない。この取捨選択は大事。

少ない時間の中で家族に迷惑をかけずに努力するにはどうするか?
こどもたちが寝静まったら勉強時間として使うこと。こどもたちと一緒に寝てしまわない。ゲームしない(最近Nintendo Switch買ってしまった。スプラトゥーンやりたい)。テレビ見ない。コードを書くのだ。

コードを書く上で最大の敵はこどもたちからの妨害工作である。なのでコードを書く時間はこの時間しかない。 だがしかしこの時間は嫁からの妨害工作がある。彼女も人間なので構ってもらいたいのだ。 週末はどこ行くかだの、この服いいだの、このドラマ面白いだの、色々ある。そう色々。 なのでできるだけコードを書きながら適当に相槌を打ち、集中しひたすらコードを書く。いや結局集中できないんだけれども。
最近はミシンにハマっているので非常にありがたい。おかげでコードに集中できる。

ではちびっこたちが起きているときはどうするか?...

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『Laravelリファレンス』を読んだ

『Laravelリファレンス』を読んだ。
このフレームワークがどういったものなのか、より詳しく知りたいのであれば読む価値はある本。 養成読本はLaravelの紹介という感じが強かったが、この本は紹介+こんな使い方です、という感じ。
フレームワークやPHPがわからないという初級者ではなく、ある程度わかっている中級者向けの本。 DIなどは初級者じゃわからないんじゃないかな…

laravel-reference-book

Chapter 01からChapter 05まではとてもよい。 Laravelの概念や、フレームワークがどういう機能をサポートしているかが細かく書いてあった。 Laravelがどういうことができるのかを想像させるに十分な内容だった。
しかしそれ以降の章がわかりづらかった…。

Chapter 06ではテストについて扱っているのだが、...

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